遠回りして歩こう

私(母)は、ADHD・LD・パニック・不安・PTSD・メニエール・アダルトチルドレン
長女(小3)は、ADHD
次女(年中)は、芸人体質で面白い(笑)

※ADHDとは、注意欠陥多動性障害のことです。
※LDとは学習障害です。

記憶の整理

私は過去の記憶があまり残っていません。

嫌な事とかは覚えていても、楽しかった時の記憶とか普通の記憶が全くない事もあったりします。

担任の先生とか友達とか誰と遊んでたとかあまり記憶に残っていません。

そんなわたしが、書くことで色々なことを思い出してきているので、忘れないうちに書き残しておきたいと思って書いています。

私の記憶は本当のものなのか、写真をみて勝手にストーリーを作ってしまっているものなのか、よく分からないので真実ではないかもしれないけど、残しておきたい。


なんで真実ではないと思うのかは、妹と記憶が違っていることが多いから。

そんなに同じ思い出を共有してないはずだけど、妹から「おぼえてないのー?一緒にいたじゃん!」とよく言われます💧

それに、私がそんなこともあったよねーと話すと「そうだっけー?」と…_| ̄|○ il||li

私の癖

小学3年生くらいの時のこと

祖父と妹はでかいベッドで寝ていた。

私はソファーベッドで独り寝ていた。

私の寝ている上には電気がぶら下がっていて、豆電球(死語?)をつけると電気の傘の模様で天井にインディアンの様な形がうつっていて大好きだった。

寝る前に必ずその影に向かって両手を伸ばしヒラヒラと両手を動かすのが癖だった。


それと、私は絵をじーっと見る癖がある。

じーっと見てると少しずつどっかしらが動いて見えてそれが好きだった。

中学生の時は、私の寝る視線の先に小学校の校長先生が書いてくれた私の似顔絵が飾ってあってそれを見ているとその絵が喋りかけてくるように見えて面白いやら、怖いやら。

その時の自分の気持ち次第でいろんな気持ちになったけど、飽きずに毎日見ていた。

私の素②

今の長女と同じくらいの歳の頃の私は

いつも寂しくて、

自分の居場所を探していました。

その頃は母方の祖父と妹の3人でお風呂の無いアパート暮らしでした。

祖父は妹が可愛くてしょうがなくて

私のことはお荷物だと感じていた様でした。

寝る時も妹と祖父は同じ布団でくっついて寝てるのに私は独りぼっちで寝てました。

疎外感、孤独、悲しみ、胸の痛みetc。

常に抱えていました。

小学2年生の頃、

近所にあるお好み焼き屋のおじさんから

性的悪戯をされていました。

家に連れ込まれたり、

お店に連れ込まれたり。

でも、私を必要としてくれることが嬉しくて

何の抵抗もせずにされるがままになっていました。

その当時は何をされているのか子供だった私にはわからなかったけど、

おじさんはいつも

「○○○ちゃんがきてくれるだけで、おじちゃんは嬉しいんだよ。また明日もきてね」

と頭を撫でながら言っていました。

その後、すぐに引っ越してしまったので

そのおじさんとも会うことはなくなりました。

妹と私はあまり一緒に生活していなかったのもあり

仲良くありませんでした。

それに、いつも妹は私を見下げていたし、

意地悪でした。

今はお互い母親になったことで共通点もでき、

母が亡くなったり、

お互いシングルで子供を育てていたり、

祖父が脳梗塞で倒れてしまったので病院に通ったり、

役所に行ったりとお互いが助け合えるようになった事で

一緒に居ることも増えました。

でも、私には姉妹であるという感覚は無いのです。

そういった感情が欠落しているようで…

何年か前に母親が変死(病気による孤独死)した時も、

母親の旧友(詐欺師)に騙され色んな所から借金をしていた為、

馬鹿だなって思い情けなくて涙した以外は

特に悲しむことなく、

いろいろ恨みもあったし、

いつも邪魔ばかりされてたので、

やっと解放されたという思いのが強かったくらい、

私は家族愛ってのが無いのかな。

でも、子供は愛している。

愛の形は普通ではないのだろうけど、

自分なりに愛している。

私は誰からも必要とされてなかった。

常に孤独だった。

だけど今は私を必要としてくれる子供がいる。

物心ついた頃からどうやったら死ねるのかと毎日考えてた。

いろんな本も見たし、

死後の世界も調べたし、

心霊写真の本とか、

自殺マニュアルや

凶悪殺人事件の本など、

いろいろな情報を集めていた。

でも、子供を産んでから死にたいと思ったことは一度もない。

私には責任があるから死にたいなんて思えなくなった。

どんなに惨めでも、がむしゃらに生きるしかない。

どんな事があっても

子供たちの未来を諦めることは出来ない。

自分の心が壊れてでも、

守るのが親というもたのだと両親に捨てられた私は思う。



格好つけて書いたけど、ダメな時はダメだと言えるのも愛だと思います(๑>؂•̀๑)テヘペロ